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郷土研究部

郷土研究部 7月の活動

 7月の活動は学校祭の振替休業日の7月15日(火)、札幌オリンピックミュージアムへ行きました。冬は大倉山ジャンプ競技場でのスキージャンプ大会で有名な場所ですが、最近は併設するミュージアムが海外からの観光客からも人気で、当日も外国人や現地学習(?!)の小学生など意外とたくさんの人たちがいました。以前は毎年のように来ていた時期もありましたが、今回は久しぶりの訪問となり生徒たちはとても楽しみにしていました。3年次生1名、2年次生2名、顧問の菊池教諭・山口教諭の計5名での活動となりました。

 地下鉄東西線円山公園駅に集合し、バスで現地へ向かいました。

 

 

 札幌オリンピックミュージアムは、オリンピックやパラリンピックの歴史と感動を身近に体感できる施設として、また、ウィンタースポーツの普及と発展を目的に開設されました。館内はオリンピックの成り立ちの歴史や精神を伝える数々の展示、選手たちの偉業を称えるコーナーのほか、冬季オリンピック札幌大会により設立された遺産を今に伝える展示など、北の大地で繰り広げられた競技に思いを馳せることができます。また、選手の視点でオリンピック競技を体感できるアトラクションが6種類あり、シミュレーターを通じて、氷雪の世界独特のスピード感や飛翔感を楽しみながらアスリートたちの世界を楽しく知り、学ぶことができるミュージアムです。生徒たちは様々な展示を見て、また、アトラクションを体験してたくさんの学びを得ていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ミュージアム見学後は、リフトに乗って展望台まで上がり札幌市内を一望することができました。気温の高い日でしたが、展望台付近は風通しも良く涼しさを感じながら風景を楽しむことができました。

 

 

 

 

 

 生徒たちは以下のような感想を述べていました。

・札幌オリンピック開催をきっかけに、地下鉄や上下水道などのインフラが発展していったことを初めて知った。

・オリンピックやパラリンピックの歴史や意義についての展示だけでなく、選手のサインや実際に使った道具、歴代大会のメダルなど興味深い展示がたくさんあった。

・テレビでしか見たことのなかった大倉山のジャンプ台を目の当たりにして、その傾斜に驚いた。ジャンプする人は怖くないのかな、と思った。

・夏のリフトに初めて乗ったが、冬とは違った景色を楽しめた。

・展望台は自分が思っていたよりも高く、札幌の街並みを見渡すことができて壮観だった。

・母親がスキージャンプのファンで大倉山の話を聞いたり、友人の父親がスキージャンプのオリンピック金メダリストだったことから、今回見学できてとても良かった。

 8月の活動は、7月25日にリニューアルオープンした道庁赤レンガ庁舎を見学する予定です。