北海道札幌英藍高等学校
(さっぽろえいあい)
北海道札幌英藍高等学校
(さっぽろえいあい)
郷土研究部の今月の巡検は10月11日(日)、札幌村郷土記念館とサッポロビール博物館の見学でした。両施設は東区内に徒歩圏内で近接しており、札幌および北海道開拓について学べるとても良い施設です。部としては過去に何度が訪問していますが、今の生徒たちにとっては初めてでした。残念ながら体調不良者等がいて2年次生2名、顧問の菊池教諭と青塚教諭の計4名での活動になりました。
地下鉄東豊線環状通東駅に集合し、徒歩で札幌村郷土記念館へ向かいました。
札幌村郷土記念館は、札幌の開拓者である大友亀太郎や当時栽培が盛んであった玉葱を中心に、郷土史を語り継いでいく目的で開設されました。記念碑や像のほか、館内には多くの歴史的資料が展示されています。また、札幌市指定の有形文化財を多く収蔵していることから、記念館全体の土地である大友亀太郎の役宅跡も札幌市指定史跡のうちの一つとなっています。当日は館長さんと事務局長さんから大友亀太郎氏に関わる歴史の説明と、明治~昭和初期(戦前)までの人々の生活ぶりを示す館内展示物の詳細な説明を受けながら、熱心に見学していました。
札幌村郷土記念館の後は、サッポロビール博物館へ向かいました。徒歩15分くらいの近距離でした。
サッポロビール博物館は1987年に開館した日本で唯一のビール専門博物館で、歴史的赤レンガ建物でビールの歴史や製造過程を学び、試飲体験も楽しめる施設です。建物は1890年に製糖工場として建設され、その後ビール醸造所として改装されました。明治時代の面影を残す赤レンガ造りの建物は北海道遺産に指定されていて、歴史的価値が高く、訪問者にとって貴重な文化財となっています 。高校生なのでビールの試飲はできませんでしたが、国内外からのたくさんの観光客に交じって、館内ツアーガイドさんの説明も聞こえる中で、北海道の開拓やビール開発の秘話や苦労話などを様々な展示物を通して学びました。
生徒たちは以下のような感想を述べていました。
・主に大友亀太郎さんと札幌の玉ねぎについて詳しく学びことができた。また昔の日本の歴史教科書や古い新聞も展示されていて、今との違いを知ることができた。
・札幌の玉ねぎは札幌だけで食べていると思っていたけど、昔は海外へ輸出していたことを知って驚いた。
・札幌村郷土記念館の人たちがいなくなったら、その後どうなってしまうのか心配になった。
・ビールの製造工程だけでなく、薩摩藩の人たちとの関わりや昔のポスター、ビールのラベルなどが興味深かった。
・煮沸釜が思っていたよりもかなり大きくて驚いた。
・サッポロビール博物館はビールや北海道開拓の歴史を学べるだけでなく、観光地としても人気が高いことに驚いた。
来月の活動は毎年恒例となった、豊平館見学と札幌コンサートホールKitaraでの札幌交響楽団名曲コンサート鑑賞です。
久しぶりの投稿になります。諸事情により7・8月は活動ができず、2か月ぶりの巡検になりました。9月の活動は9月19日(土)、昨年と同じく北海道開拓の村へ行きました。当日は気温も暑くはならず天候に恵まれ、また外国人も含めてたくさんの観光客が来ていましたが混雑というほどでもなく、とてもスムーズに見学できました。2年次生3名、顧問の菊池教諭・青塚教諭の計5名での活動となりました。
地下鉄東西線新札幌駅に集合し、バスで現地へ向かいました。
前もって見たい施設に目星をつけて、順に回りました。主に見たのは旧小樽新聞社、旧近藤医院、旧南一条巡査派出所、旧山本理髪店、旧龍雲寺、旧青山家漁家住宅、旧北海中学校、旧札幌農学校寄宿舎などでした。
旧小樽新聞社では当時の新聞を作る大変さを、旧近藤医院では当時の医学のレベルや蔵書からうかがえる文化の高さを、旧青山家漁家住宅では当時の漁業の大変さを知ることができました。旧山本理髪店はアニメの「ゴールデンカムイ」に出てくることから親しみがあり、旧龍雲寺については現在の篠路にある龍雲寺の元になった建物で、私たちとご縁のあるものでした。旧北海中学校(現在の北海高校)、旧札幌農学校寄宿舎(現在の北海道大学恵迪寮)では昔の学生たちの様子を学ぶことができました。乗ることはできませんでしたが、村内には馬車が走っていて生徒たちは大変興味深く見ていました。
生徒たちは、以下のように感想を述べていました。
・初めて行くのでどんな感じなのか分からず、正直面白くないのかなと思っていた。しかし昔のお店やその内部を見ることで、自分が生まれる前の時代の人たちの工夫や、今の世の中がどれほど便利になっているのかを学ぶことができて面白かった。
・個人的に欧米風の建物が好きなので、別世界に来たみたいで楽しかった。
・思っていたよりも多くの観光客がいて驚いた。
・旧青山家漁家住宅では規則があり、全員で協力するという心意気があったとか、漁師だけれども山にも行くなどの話を聞けて大変勉強になった。
・実際に行ってみて、北海道の人々が昔はこんな風に生活していたんだと身近に感じることができた。
・旧小樽新聞社では、昔の新聞印刷はすべて手作業で活版印刷によりできていたことを知った。現在はパソコンなどで昔よりは簡単に作れるので、当時の新聞づくりの大変さを実感することができた。
10月の巡検は札幌村郷土記念館と、サッポロビール博物館です。
先月・今月は定期考査や学校祭準備等で忙しく、ホームページの更新が滞りました。すみません。6月の活動は6月6日(土)、例年と同じく北大祭へ行き、留学生たちによるIFF(International Food Festival)と北大博物館を観てきました。途中から小雨の降る生憎の天気でしたが、マスコミにも多く取り上げられたくさんの人が集まるこのイベントを楽しみながら、様々なことを学べる機会になりました。今回は3年次生2名、2年次生5名、顧問の菊池教諭・青塚教諭の計9名での活動となりました。
JR札幌駅北口に集合し、徒歩で北海道大学へ向かいました。
正門前、古河講堂前、クラーク像前、ワイン教育センター前で集合写真を撮りましたが、ワイン教育センターの中へ入ってみると、菊池教諭の大学オーケストラ時代の先輩の曽根輝雄教授(農学部)がちょうど講演を控えているところでした。楽しい大学祭に合わせて真面目な講演会も行われているということを、生徒たちに見せることができて良かったです。
ワイン教育センターから少し歩くと、各サークルによるお店や、お楽しみのIFFのお店がたくさん並んでいました。
生徒たちは興味のある外国の料理を選んで、留学生たちとコミュニケーションを取りながら初めての食文化を楽しんでいました。
IFFをまわる自由時間を取った後に、全員で北大博物館へ向かいました。
生徒たちと連絡を取り合っていたOBが急遽ここから参加し、楽しい時間となりました。全員で1階の北大や北海道開拓に関わる展示や、札幌農学校関係、ノーベル賞に関わる展示を見た後、2階以上の各展示を生徒たちが自由に見学しました。興味のある分野を見ていくことで、各々が深く学べたようです。
生徒たちは、以下のような感想を述べていました。
・去年より留学生のお店が少なくなっているように感じたが、去年見れなかったお店や食べられなかったものに出会えてよかった。
・留学生の方と少し会話ができてうれしかった。
・熊の毛皮や爪を触らせてもらえたが、爪は本当に殺されると思えるほど鋭利で驚いた。
・知らない食文化について、楽しく学べてよかった。
・留学生のお店の売っている人たちの見た目や声掛けのリズムがそれぞれ独特で、つい注目してしまった。
・博物館では、今回興味のある石(鉱石)の場所を主に見学した。地学の授業で勉強した火成岩の展示を見れて、学びが深まった。
・札幌農学校の学生のノートが展示されていて、英語で授業をしていたことが分かり、またノート自体がとてもきれいだった。
・博物館に来るのは今回で2回目だが、前回見れなかったものを見たり、卒業生の先輩も来てくれたりして、楽しいだけではなく新しい気付きもあった。
・歴史の授業で習った人物の説明がたくさん出てきて驚いた。
・見学していて、学校の授業と関連することがたくさんあることに気づいた。また展示されていた昔のパソコンにも驚いた。
7・8月は都合が上手く合わず、巡検は無しになりました。次回は9月に北海道開拓の村へ行く予定です。
5月の活動は5月16日(土)、昨年と同じく北海道近代美術館へ行き特別展「ポケモン×工芸展」を観てきました。生徒たちからの強い希望があったことから、今回の訪問につながりました。3年次生1名、2年次生5名、顧問の菊池教諭・青塚教諭の計8名での活動となりました。
地下鉄東西線西18丁目駅に集合し、北海道近代美術館へ向かいました。
「ポケモン×工芸展」は2023年3月に石川県の国立工芸館で開幕して以来、全国各地で大きな反響を呼んでいる特別展で、ポケモンをテーマに人間国宝から若手作家まで20名のアーティストが取り組んだたくさんの作品が展示されていました。『ポケモンと工芸の「かがく反応」から生まれた90点以上の作品。北海道で初公開!』というキャッチフレーズで、たくさんのお客さんが来ていました。親子連れの多いことが印象的でした。
ほぼ全ての作品が写真撮影可能で、生徒たちも撮影を楽しんでいました。また常設展の絵画を見学する生徒もいました。
生徒たちは、以下のような感想を述べていました。
・ポスターにあるようなリアルなものから、かわいらしい作品、着物まであり色々楽しめた。
・元々ポケモンが好きでSNSでも話題になっていたので、この機会に行けて良かった。
・日本の伝統技法が使われている作品も多く、この特別展が伝統の継承や興味・関心をひくきっかけにもなると思った。
・粘土、貝、金属など様々な素材で作られていることに驚いた。
・常設展の絵画が素晴らしかった。第1次世界大戦のころの作品が多かったが、パリなどでは日本よりも昔から多様性が進んでいたように感じた。
・常設展についてはワークシートを用いて、楽しく考えることができて良かった。
・親子連れがとても多く、また幅広い年齢層の方々が見に来ていて、ポケモンの影響力の大きさが分かった。
・本日のまとめでお互いに全員の感想を聞いて、様々な視点や意見、気に入るものの違いなどが分かって面白かった。
・近代美術館の前庭に動いている作品があったり、2階にクリスタルがあったりと建物自体やエリア全体が芸術作品みたいだなと思った。
6月の活動は、毎年楽しみにしている北大祭(主に留学生によるインターナショナルフードフェスティバル)と北大総合博物館の見学です。
今年度の郷土研究部は、残念ながら今のところ1年次生の入部者が0名で寂しい状態です。しかしなぜか2年次生で2名の新入部員がいて、3年次生4名・2年次生5名、そして新しい副顧問の青塚教諭を迎えて活動することになりました。新年度最初の活動は4月25日(土)、円山動物園に出かけました。1月に冬の円山動物園見学をする予定でしたが、吹雪で中止となったのでリベンジ巡検となりました。3年次生4名、2年次生4名、顧問の菊池教諭・青塚教諭の計10名での活動となりました。
地下鉄東西線円山公園駅に集合し、桜が咲き誇る円山公園内を通って円山動物園へ向かいました。
園内の様々な動物を見学しながら、最初にゾウ舎へ向かいました。以前訪れた際も全員でゾウ舎を見学しましたが、こちらではゾウができるだけ自然に近い環境で飼育され、またゾウだけではなくゾウや他の動物を取り巻く環境問題について学べる様々な展示もあり、ただ動物の様子を見に行くだけではなく、学校で勉強したことと結び付けて自然を理解する機会になりました。
全員でゾウ舎を見学した後は、グループに分かれて生徒それぞれが興味のある動物を自由に見て回るようにしました。ここに載せた以外のたくさんの写真を撮影して、集合場所に戻ってきました。
生徒たちは、以下のような感想を述べていました。
・円山公園内の桜が満開で、花見客でにぎわっていた。
・円山公園は自然に溢れていて、野生のエゾリスも見ることができた。また開拓の石碑もあり、動物園で学んだ動物の生態や環境問題以外に、ここで北海道開拓の歴史を感じることができた。
・家族や友人との訪問なら、説明パネルをあまり詳しくは見ていなかったと思う。部活動で来ることで、たくさんのことを学べた。
・円山動物園では動物たちの生活する自然環境にできるだけ近付けて飼育していて、そのことから動物たちの生態を学びやすいと思った。
・ゾウ舎では、餌を隠して探させる・餌を上から吊るすなどの工夫がされていて、面白いと思った。
・ゾウ舎の展示で象牙やパーム油の問題について学ぶことができて、授業だけでは学べなかったことや自分の知識を補うことができた。
・1年次生の時の訪問で見ることのできなかったライオンやキリンを見れて良かった。
・爬虫類館で特に気になったことはワニについてで、種類が違うと全く形状が変わることに驚いた。
・ペンギンが近くに寄ってきてくれて、とてもかわいかった。
・初めての参加で分からないこともありつつ、終始楽しく過ごせた。次回は写真を上手に撮りたい。
次回は、5月半ばに北海道近代美術館を見学する予定です。
また、教職員と生徒との連絡手段について、次のように規定しています。
教職員と児童生徒との連絡手段に係わる規定(H27.6改定).pdf
病気療養中の生徒の教育保障について