ブログ

郷土研究部

郷土研究部 5月の活動

 5月の活動は5月16日(土)、昨年と同じく北海道近代美術館へ行き特別展「ポケモン×工芸展」を観てきました。生徒たちからの強い希望があったことから、今回の訪問につながりました。3年次生1名、2年次生5名、顧問の菊池教諭・青塚教諭の計8名での活動となりました。

 地下鉄東西線西18丁目駅に集合し、北海道近代美術館へ向かいました。

 

 

 「ポケモン×工芸展」は2023年3月に石川県の国立工芸館で開幕して以来、全国各地で大きな反響を呼んでいる特別展で、ポケモンをテーマに人間国宝から若手作家まで20名のアーティストが取り組んだたくさんの作品が展示されていました。『ポケモンと工芸の「かがく反応」から生まれた90点以上の作品。北海道で初公開!』というキャッチフレーズで、たくさんのお客さんが来ていました。親子連れの多いことが印象的でした。

 

  

 

 

 

 

  

 

 

 

  

  ほぼ全ての作品が写真撮影可能で、生徒たちも撮影を楽しんでいました。また常設展の絵画を見学する生徒もいました。

 生徒たちは、以下のような感想を述べていました。

・ポスターにあるようなリアルなものから、かわいらしい作品、着物まであり色々楽しめた。

・元々ポケモンが好きでSNSでも話題になっていたので、この機会に行けて良かった。

・日本の伝統技法が使われている作品も多く、この特別展が伝統の継承や興味・関心をひくきっかけにもなると思った。

・粘土、貝、金属など様々な素材で作られていることに驚いた。

・常設展の絵画が素晴らしかった。第1次世界大戦のころの作品が多かったが、パリなどでは日本よりも昔から多様性が進んでいたように感じた。

・常設展についてはワークシートを用いて、楽しく考えることができて良かった。

・親子連れがとても多く、また幅広い年齢層の方々が見に来ていて、ポケモンの影響力の大きさが分かった。

・本日のまとめでお互いに全員の感想を聞いて、様々な視点や意見、気に入るものの違いなどが分かって面白かった。

・近代美術館の前庭に動いている作品があったり、2階にクリスタルがあったりと建物自体やエリア全体が芸術作品みたいだなと思った。

 

 6月の活動は、毎年楽しみにしている北大祭(主に留学生によるインターナショナルフードフェスティバル)と北大総合博物館の見学です。 

 

郷土研究部 4月の活動

 今年度の郷土研究部は、残念ながら今のところ1年次生の入部者が0名で寂しい状態です。しかしなぜか2年次生で2名の新入部員がいて、3年次生4名・2年次生5名、そして新しい副顧問の青塚教諭を迎えて活動することになりました。新年度最初の活動は4月25日(土)、円山動物園に出かけました。1月に冬の円山動物園見学をする予定でしたが、吹雪で中止となったのでリベンジ巡検となりました。3年次生4名、2年次生4名、顧問の菊池教諭・青塚教諭の計10名での活動となりました。

 地下鉄東西線円山公園駅に集合し、桜が咲き誇る円山公園内を通って円山動物園へ向かいました。

 

 

 

 

 園内の様々な動物を見学しながら、最初にゾウ舎へ向かいました。以前訪れた際も全員でゾウ舎を見学しましたが、こちらではゾウができるだけ自然に近い環境で飼育され、またゾウだけではなくゾウや他の動物を取り巻く環境問題について学べる様々な展示もあり、ただ動物の様子を見に行くだけではなく、学校で勉強したことと結び付けて自然を理解する機会になりました。

 

 

 

 全員でゾウ舎を見学した後は、グループに分かれて生徒それぞれが興味のある動物を自由に見て回るようにしました。ここに載せた以外のたくさんの写真を撮影して、集合場所に戻ってきました。

 

 

 

 

 

 生徒たちは、以下のような感想を述べていました。

・円山公園内の桜が満開で、花見客でにぎわっていた。

・円山公園は自然に溢れていて、野生のエゾリスも見ることができた。また開拓の石碑もあり、動物園で学んだ動物の生態や環境問題以外に、ここで北海道開拓の歴史を感じることができた。

・家族や友人との訪問なら、説明パネルをあまり詳しくは見ていなかったと思う。部活動で来ることで、たくさんのことを学べた。

・円山動物園では動物たちの生活する自然環境にできるだけ近付けて飼育していて、そのことから動物たちの生態を学びやすいと思った。

・ゾウ舎では、餌を隠して探させる・餌を上から吊るすなどの工夫がされていて、面白いと思った。

・ゾウ舎の展示で象牙やパーム油の問題について学ぶことができて、授業だけでは学べなかったことや自分の知識を補うことができた。

・1年次生の時の訪問で見ることのできなかったライオンやキリンを見れて良かった。

・爬虫類館で特に気になったことはワニについてで、種類が違うと全く形状が変わることに驚いた。

・ペンギンが近くに寄ってきてくれて、とてもかわいかった。

・初めての参加で分からないこともありつつ、終始楽しく過ごせた。次回は写真を上手に撮りたい。

 

 次回は、5月半ばに北海道近代美術館を見学する予定です。

郷土研究部 惜別の集い 

 卒業式を控えた2月27日(金)、3月の巡検に参加できない3年次生のためにお昼休みに進路資料室にて惜別の集いを設けました。後輩から色紙が、先輩からプレゼントがそれぞれ渡され、とても温かい時間が流れました。

 

 また3月24日(火)の離任式後、人事異動で本校を去る副顧問の山口先生との惜別の集いを社会科教室にて行いました。生徒たちは山口先生から温かい激励の言葉をもらい、明るい表情になっていました。

 

 令和8年度も新入生と新しい副顧問を迎えて、心新たに活動していきます。

郷土研究部 3月の活動

 前回の投稿からだいぶ間が空いてしまいました。すみません。新年が明けて1月末に円山動物園へ出かける予定でしたが、吹雪のために中止にしました。2月は定期考査もあり巡検は出来ず、3月が令和7年度最後の活動になりました。

 郷土研究部3月の活動は、3月2日(月・振替休業日)に小樽市総合博物館本館を見学しました。卒業生を交えた小樽巡検は、ここ数年の恒例行事になっています。今回は3年次生1名、2年次生4名、1年次生3名、顧問の菊池教諭・山口教諭の計10名での活動となりました。(嬉しいことに2月末に1年次生がひとり入部しました。)

 JR札幌駅に集合し、JRとバスで現地に向かいました。

 

 小樽市総合博物館本館を訪問するのは数年ぶりでした。こちらは小樽および北海道の鉄道の歴史をメインに、北海道開拓についても学ぶことが出来ることから、生徒たちはこれまで訪問してきた各施設で得られた学びを生かして、展示物をしっかりと見学することが出来ました。本物の蒸気機関車や当時の鉄道員の制服、線路の一部など興味深いものがたくさんありました。また工事の様子を表したジオラマなども、生徒たちには新鮮に感じられたようです。

 

 1階の鉄道や歴史に関する展示を見た後に2階へ上がると科学展示室があり、そこには科学を楽しく学習できる音・光・電気に関する展示がたくさんあり、いつもの巡検では見られない様々な展示に生徒たちは興味津々の様子でした。

 

 

  博物館を見学した後は、運河沿いを歩いて堺町通り商店街へ向かいました。途中、大小様々な趣のある建物に出会い、春や夏の季節の良い時にも来てみたいとの声も上がりました。(旧日本郵船株式会社小樽支店をバックに写真も撮りました。)

 商店街を散策し、これまた毎年恒例になった海鮮丼屋さんで昼食をとる前に、3年次生へ色紙を送りました。3年次生から下級生へ小さなプレゼントも渡され、心温まるシーンになりました。その後、各々好きな海鮮丼をいただき身も心も満たされました。

 

 

 

 最後は札幌駅で解散しましたが、先輩と後輩でお互い名残惜しそうにしている姿が印象的でした。

 生徒たちは以下のような感想を述べていました。

・小樽が昔はとても栄えていたこと、北海道の輸送が鉄道に頼っていたことが改めて分かった。

・夏は動いている本物の蒸気機関車を見られるそうなので、また来てみたい。

・蒸気機関車を生で見るのは初めてで、これまで自分が思っていたよりも小さかったことに驚いた。2階の科学のコーナーは、みんなが楽しそうにいろんな体験をしていた。

・鉄道に関して線路を作る過程、雪をよけて進む工夫など現在に至るまでの歴史をたくさん学べて良かった。

・入館券が昔の切符と同じような感じでかわいい。

・歴史的建造物が多くあり、札幌の風景とは全然違った。

・街の雰囲気に合わせてコンビニの色合いが変わっていたりして、とても趣深い場所だった。

・商店街は何度か来たことがあるが、新しいお店が増えていて、次回また来る楽しみが出来た。

・去年よりは外国人観光客が少なく、商店街を落ち着いてじっくりと見ることが出来た。

・ライトアップされた小樽運河も見てみたいと思った。

 令和7年度の活動はこれで終え、4月からは新入生を迎えて新たな活動が始まります。入学式後、新入生の勧誘を頑張りたいと思います。

 

郷土研究部 12月の活動

 郷土研究部12月の活動は、12月13日(土)に真駒内のエドウィン・ダン記念館を見学しました。一昨年、現3年次生が1年次生の時に訪問して以来で、前回は春に行きましたが今回は雪の積もる中で、周りの風景の違いも楽しめました。今回は3年次生1名、2年次生2名、1年次生2名、顧問の菊池教諭の計6名での活動となりました。

 地下鉄南北線真駒内駅改札前に集合し、徒歩で現地へ向かいました。

  

   

  エドウィン・ダン(Edwin Dun、1848年7月19日 - 1931年5月15日)は、アメリカ合衆国の獣医師で明治期日本のお雇い外国人として北海道開拓使に雇用され、真駒内牧牛場の設立を指導するなど、北海道における畜産・酪農業の発展に大きく貢献しました。また後に外交官、実業家としても日本で活躍しました。こちらの記念館では、ダンの人生を描いた一木万寿三画伯による油絵や貴重な写真が解説とともに多数展示されており、大変見応えのあるものになっています。当日は寒さもあってか(?!)見学者は私たちだけで、スタッフの方から丁寧にご説明をいただけました。

  

  

 ひととおり説明を受けた後、自分たちが興味のある展示を選んで見学しました。また資料室には写真や新聞記事・書籍などが多数あり、それらについても解説をいただき、理解を深めることが出来ました。

   

  

  

  

  

 生徒たちは、以下のような感想を述べていました。

・前回訪問した時よりも資料が増えていて、新たな知識を得ることができた。

・卒業までにもう一度行って後輩たちにも見せたかったので、行くことができて良かった。

・エドウィン・ダンの一生を、絵本を読んでいるかのように知ることができた。情報量の多い一日だった。

・エドウィン・ダンが自分の好きな馬と関係が深いことが分かり、より詳しく知りたくなった。

・真駒内の栄えた街並みが、元々は広大な牧場だということを知りとても驚いた。

・エドウィン・ダンはクラーク博士ほど有名ではないけれど、北海道開拓・アメリカの外交官・日本で石油会社を設立など、たくさんの功績があることが分かった。

 次回は、冬の円山動物園見学を予定しています。