北海道札幌英藍高等学校
北海道札幌英藍高等学校
5月の活動は5月16日(土)、昨年と同じく北海道近代美術館へ行き特別展「ポケモン×工芸展」を観てきました。生徒たちからの強い希望があったことから、今回の訪問につながりました。3年次生1名、2年次生5名、顧問の菊池教諭・青塚教諭の計8名での活動となりました。
地下鉄東西線西18丁目駅に集合し、北海道近代美術館へ向かいました。
「ポケモン×工芸展」は2023年3月に石川県の国立工芸館で開幕して以来、全国各地で大きな反響を呼んでいる特別展で、ポケモンをテーマに人間国宝から若手作家まで20名のアーティストが取り組んだたくさんの作品が展示されていました。『ポケモンと工芸の「かがく反応」から生まれた90点以上の作品。北海道で初公開!』というキャッチフレーズで、たくさんのお客さんが来ていました。親子連れの多いことが印象的でした。
ほぼ全ての作品が写真撮影可能で、生徒たちも撮影を楽しんでいました。また常設展の絵画を見学する生徒もいました。
生徒たちは、以下のような感想を述べていました。
・ポスターにあるようなリアルなものから、かわいらしい作品、着物まであり色々楽しめた。
・元々ポケモンが好きでSNSでも話題になっていたので、この機会に行けて良かった。
・日本の伝統技法が使われている作品も多く、この特別展が伝統の継承や興味・関心をひくきっかけにもなると思った。
・粘土、貝、金属など様々な素材で作られていることに驚いた。
・常設展の絵画が素晴らしかった。第1次世界大戦のころの作品が多かったが、パリなどでは日本よりも昔から多様性が進んでいたように感じた。
・常設展についてはワークシートを用いて、楽しく考えることができて良かった。
・親子連れがとても多く、また幅広い年齢層の方々が見に来ていて、ポケモンの影響力の大きさが分かった。
・本日のまとめでお互いに全員の感想を聞いて、様々な視点や意見、気に入るものの違いなどが分かって面白かった。
・近代美術館の前庭に動いている作品があったり、2階にクリスタルがあったりと建物自体やエリア全体が芸術作品みたいだなと思った。
6月の活動は、毎年楽しみにしている北大祭(主に留学生によるインターナショナルフードフェスティバル)と北大総合博物館の見学です。
今年度の郷土研究部は、残念ながら今のところ1年次生の入部者が0名で寂しい状態です。しかしなぜか2年次生で2名の新入部員がいて、3年次生4名・2年次生5名、そして新しい副顧問の青塚教諭を迎えて活動することになりました。新年度最初の活動は4月25日(土)、円山動物園に出かけました。1月に冬の円山動物園見学をする予定でしたが、吹雪で中止となったのでリベンジ巡検となりました。3年次生4名、2年次生4名、顧問の菊池教諭・青塚教諭の計10名での活動となりました。
地下鉄東西線円山公園駅に集合し、桜が咲き誇る円山公園内を通って円山動物園へ向かいました。
園内の様々な動物を見学しながら、最初にゾウ舎へ向かいました。以前訪れた際も全員でゾウ舎を見学しましたが、こちらではゾウができるだけ自然に近い環境で飼育され、またゾウだけではなくゾウや他の動物を取り巻く環境問題について学べる様々な展示もあり、ただ動物の様子を見に行くだけではなく、学校で勉強したことと結び付けて自然を理解する機会になりました。
全員でゾウ舎を見学した後は、グループに分かれて生徒それぞれが興味のある動物を自由に見て回るようにしました。ここに載せた以外のたくさんの写真を撮影して、集合場所に戻ってきました。
生徒たちは、以下のような感想を述べていました。
・円山公園内の桜が満開で、花見客でにぎわっていた。
・円山公園は自然に溢れていて、野生のエゾリスも見ることができた。また開拓の石碑もあり、動物園で学んだ動物の生態や環境問題以外に、ここで北海道開拓の歴史を感じることができた。
・家族や友人との訪問なら、説明パネルをあまり詳しくは見ていなかったと思う。部活動で来ることで、たくさんのことを学べた。
・円山動物園では動物たちの生活する自然環境にできるだけ近付けて飼育していて、そのことから動物たちの生態を学びやすいと思った。
・ゾウ舎では、餌を隠して探させる・餌を上から吊るすなどの工夫がされていて、面白いと思った。
・ゾウ舎の展示で象牙やパーム油の問題について学ぶことができて、授業だけでは学べなかったことや自分の知識を補うことができた。
・1年次生の時の訪問で見ることのできなかったライオンやキリンを見れて良かった。
・爬虫類館で特に気になったことはワニについてで、種類が違うと全く形状が変わることに驚いた。
・ペンギンが近くに寄ってきてくれて、とてもかわいかった。
・初めての参加で分からないこともありつつ、終始楽しく過ごせた。次回は写真を上手に撮りたい。
次回は、5月半ばに北海道近代美術館を見学する予定です。
卒業式を控えた2月27日(金)、3月の巡検に参加できない3年次生のためにお昼休みに進路資料室にて惜別の集いを設けました。後輩から色紙が、先輩からプレゼントがそれぞれ渡され、とても温かい時間が流れました。
また3月24日(火)の離任式後、人事異動で本校を去る副顧問の山口先生との惜別の集いを社会科教室にて行いました。生徒たちは山口先生から温かい激励の言葉をもらい、明るい表情になっていました。
令和8年度も新入生と新しい副顧問を迎えて、心新たに活動していきます。
前回の投稿からだいぶ間が空いてしまいました。すみません。新年が明けて1月末に円山動物園へ出かける予定でしたが、吹雪のために中止にしました。2月は定期考査もあり巡検は出来ず、3月が令和7年度最後の活動になりました。
郷土研究部3月の活動は、3月2日(月・振替休業日)に小樽市総合博物館本館を見学しました。卒業生を交えた小樽巡検は、ここ数年の恒例行事になっています。今回は3年次生1名、2年次生4名、1年次生3名、顧問の菊池教諭・山口教諭の計10名での活動となりました。(嬉しいことに2月末に1年次生がひとり入部しました。)
JR札幌駅に集合し、JRとバスで現地に向かいました。
小樽市総合博物館本館を訪問するのは数年ぶりでした。こちらは小樽および北海道の鉄道の歴史をメインに、北海道開拓についても学ぶことが出来ることから、生徒たちはこれまで訪問してきた各施設で得られた学びを生かして、展示物をしっかりと見学することが出来ました。本物の蒸気機関車や当時の鉄道員の制服、線路の一部など興味深いものがたくさんありました。また工事の様子を表したジオラマなども、生徒たちには新鮮に感じられたようです。
1階の鉄道や歴史に関する展示を見た後に2階へ上がると科学展示室があり、そこには科学を楽しく学習できる音・光・電気に関する展示がたくさんあり、いつもの巡検では見られない様々な展示に生徒たちは興味津々の様子でした。
博物館を見学した後は、運河沿いを歩いて堺町通り商店街へ向かいました。途中、大小様々な趣のある建物に出会い、春や夏の季節の良い時にも来てみたいとの声も上がりました。(旧日本郵船株式会社小樽支店をバックに写真も撮りました。)
商店街を散策し、これまた毎年恒例になった海鮮丼屋さんで昼食をとる前に、3年次生へ色紙を送りました。3年次生から下級生へ小さなプレゼントも渡され、心温まるシーンになりました。その後、各々好きな海鮮丼をいただき身も心も満たされました。
最後は札幌駅で解散しましたが、先輩と後輩でお互い名残惜しそうにしている姿が印象的でした。
生徒たちは以下のような感想を述べていました。
・小樽が昔はとても栄えていたこと、北海道の輸送が鉄道に頼っていたことが改めて分かった。
・夏は動いている本物の蒸気機関車を見られるそうなので、また来てみたい。
・蒸気機関車を生で見るのは初めてで、これまで自分が思っていたよりも小さかったことに驚いた。2階の科学のコーナーは、みんなが楽しそうにいろんな体験をしていた。
・鉄道に関して線路を作る過程、雪をよけて進む工夫など現在に至るまでの歴史をたくさん学べて良かった。
・入館券が昔の切符と同じような感じでかわいい。
・歴史的建造物が多くあり、札幌の風景とは全然違った。
・街の雰囲気に合わせてコンビニの色合いが変わっていたりして、とても趣深い場所だった。
・商店街は何度か来たことがあるが、新しいお店が増えていて、次回また来る楽しみが出来た。
・去年よりは外国人観光客が少なく、商店街を落ち着いてじっくりと見ることが出来た。
・ライトアップされた小樽運河も見てみたいと思った。
令和7年度の活動はこれで終え、4月からは新入生を迎えて新たな活動が始まります。入学式後、新入生の勧誘を頑張りたいと思います。
郷土研究部12月の活動は、12月13日(土)に真駒内のエドウィン・ダン記念館を見学しました。一昨年、現3年次生が1年次生の時に訪問して以来で、前回は春に行きましたが今回は雪の積もる中で、周りの風景の違いも楽しめました。今回は3年次生1名、2年次生2名、1年次生2名、顧問の菊池教諭の計6名での活動となりました。
地下鉄南北線真駒内駅改札前に集合し、徒歩で現地へ向かいました。
エドウィン・ダン(Edwin Dun、1848年7月19日 - 1931年5月15日)は、アメリカ合衆国の獣医師で明治期日本のお雇い外国人として北海道開拓使に雇用され、真駒内牧牛場の設立を指導するなど、北海道における畜産・酪農業の発展に大きく貢献しました。また後に外交官、実業家としても日本で活躍しました。こちらの記念館では、ダンの人生を描いた一木万寿三画伯による油絵や貴重な写真が解説とともに多数展示されており、大変見応えのあるものになっています。当日は寒さもあってか(?!)見学者は私たちだけで、スタッフの方から丁寧にご説明をいただけました。
ひととおり説明を受けた後、自分たちが興味のある展示を選んで見学しました。また資料室には写真や新聞記事・書籍などが多数あり、それらについても解説をいただき、理解を深めることが出来ました。
生徒たちは、以下のような感想を述べていました。
・前回訪問した時よりも資料が増えていて、新たな知識を得ることができた。
・卒業までにもう一度行って後輩たちにも見せたかったので、行くことができて良かった。
・エドウィン・ダンの一生を、絵本を読んでいるかのように知ることができた。情報量の多い一日だった。
・エドウィン・ダンが自分の好きな馬と関係が深いことが分かり、より詳しく知りたくなった。
・真駒内の栄えた街並みが、元々は広大な牧場だということを知りとても驚いた。
・エドウィン・ダンはクラーク博士ほど有名ではないけれど、北海道開拓・アメリカの外交官・日本で石油会社を設立など、たくさんの功績があることが分かった。
次回は、冬の円山動物園見学を予定しています。
郷土研究部11月の活動は、11月8日(土)に毎年恒例となった「豊平館見学・札響演奏会鑑賞」を行いました。豊平館と演奏会会場の札幌コンサートホールKitaraはどちらも中島公園内に位置しており、歴史的建造物の見学と音楽鑑賞を同じタイミングで楽しむことができました。今回は2年次生3名、1年次生2名、顧問の菊池教諭の計6名での活動となりました。
地下鉄南北線中島公園駅改札前に集合し、最初に豊平館へ向かいました。当日は午前中に雪が降り、紅葉と雪が公園内で美しく映えていました。
豊平館は、北海道開拓使が開拓使直営の洋風ホテルとして1880年(明治13年)11月に建築したのが始まりで、明治・大正・昭和と3代に渡り天皇家が訪れた由緒ある建物です。1964年(昭和39年)には国の重要文化財に指定されていて、2011年(平成23年)までは市営結婚式場、現在は交流施設として歴史的な展示物の紹介や演奏会会場、会議室としての利用など様々な形で活用されています。またボランティアガイドも常駐していて、本校も過去に何度かお世話になっています。今回もご案内をいただいて、豊平館見学を通して明治時代から現在に至るまでの北海道開拓と札幌の歴史を知ることができました。
1年次生2名が写真部を兼部していることもあり、生徒たちは豊平館の内外で写真撮影も楽しんでいました。
豊平館見学後は、隣接する札幌コンサートホールKitaraへ向かいました。こちらでもホール内外で写真撮影も楽しみました。
今回も札響ボランティアの「ピリッキー」さんのご厚意で、演奏会にご招待いただきました。札響名曲コンサート「エリアスとウィーンへ」というタイトルで、ヨハン・シュトラウスの生誕200年を記念して親しみやすい作品を集めたコンサートを楽しみました。
出演者は以下の通りでした。(敬称略)
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指揮:エリアス・グランディ(首席指揮者)
ソプラノ:中江早希(北海道出身) 管弦楽:札幌交響楽団
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生徒たちは、特にソプラノ歌手の声量やダイナミックなオーケストラの響きに感銘を受けていたようでした。また初めてKitaraでオーケストラの生演奏を鑑賞する、という生徒もいて大変貴重な機会にもなりました。
生徒たちは、以下のような感想を述べていました。
・豊平館は昨年も行きましたが、この1年で様々な知識を身につけたおかげで、館内での説明をより深く理解することができた。
・雪に囲まれたKitaraホールは初めてで、昨年とは全く違う雰囲気を感じることができた。
・3年連続で名曲コンサートを聴きに来たが、ソプラノ歌手の歌声を聴くのは初めてで、後ろから聴いているのに想像以上に声がよく響いていて感動した。
・豊平館は当時の内装を復元していたり、また昔の名残がそのまま残っていたり、大変興味深かった。
・Kitaraホールは楽器の音や人の声、息遣いがあんなに聴こえてくるのかと驚いた。またオーケストラが1曲1曲に情景やストーリーを思い起こさせる演奏をしているのがすごくて、自分でも聴きに来たいと思った。
・後ろの席からでも迫力がすごかったので、正面から聴いたらどうなるのかも気になった。
・ホールが丸くなっていて、どこにいてもしっかり音が聴こえてくるのに驚いた。後ろの席だったので、指揮者の指揮の様子を見ることができた。ソプラノの人はこちらを向いていないのにすごく声が聴こえていたので、正面からも聴いてみたいと思った。
・中島公園内が紅葉と雪でとてもきれいだった。写真をたくさん撮れてよかった。
・豊平館が元々は別の場所にあったとか、中島公園内の芸術作品についてなど、新しいことをたくさん知ることができた。
来月は、真駒内にあるエドウィン・ダン記念館を見学する予定です。
10月の活動は10月18日(土)、北海道博物館へ行きました。昨年同様、先月の北海道開拓の村からこちらへと、北海道をより深く学ぶための北海道つながりの訪問となりました。3年次生は面接試験、2年次生は見学旅行準備もあり参加者が少なめでしたが、新入部員の1年次生を含めて2年次生1名、1年次生2名、顧問の菊池教諭・山口教諭の計5名での活動となりました。
地下鉄東西線新札幌駅に集合し、バスで現地へ向かいました。
最初に入り口付近のプロローグ「北の南の出会い」の場所で、昨年と同じく菊池教諭の大学時代の後輩である学芸員の会田理人さんに、博物館の概要等を説明いただきました。会田さんが長野県出身ということから、山口教諭より北海道と長野県の比較、長野県の特徴などの質問が出て、昨年とは違ったお話も聞くことができて大変有意義でした。
その後、1階の第1テーマ「北海道120万年物語」・第2テーマ「アイヌ文化の世界」の展示から見学を始めました。理科や考古学で学ぶ古い時代から、歴史で学ぶアイヌと和人の関わりや北海道開拓について、菊池教諭の簡単な解説も交えながら見学を進めましたが、生徒たちは興味津々ながらそれ以上に情報量の多さに驚いていたようでした。
2階の第3テーマ「北海道らしさの秘密」・第4テーマ「わたしたちの時代へ」・第5テーマ「生き物たちの北海道」の展示はやや駆け足の見学となりましたが、戦前・戦後の人々の生活ぶりや、北海道の自然を改めて学ぶことが出来ました。生徒たちは熱心に見入っていました。
生徒たちは以下のような感想を述べていました。
・床に描いてあった世界地図を見て日本の大きさに驚くとともに、見る方向によって考え方が変わることが分かり、日本のことを新しく考えるきっかけとなった。
・以前の巡検で熊送りの動画を見た時からアイヌ民族と熊の関係が気になっていて、今回の見学で理解が深まった。
・北海道には弥生時代がなく(稲作もしておらず)、続縄文時代があったことを初めて知った。
・アイヌの大人の女性が口の周りや腕などにタトゥーをしていたことに驚いた。
・アイヌ人の顔立ちが日本人と違ってかなり彫りが深く、沖縄の人たちと似ていることが分かった。
・情報量が多すぎて最後まで見学できなかったので、家族とも来てみたいと思った。
・展示の中で「自分のルーツを調べる」というものがあり、気になって親に聞いてみた。母方は徳島で、母の実家の仁木町に郷土資料館?があるようなので今度行ってみたいと思った。
11月は毎年の恒例となった豊平館見学&Kitaraホールでの札響コンサート鑑賞です。
9月の活動は9月23日(火・祝)、北海道開拓の村へ行きました。毎年10~11月に行くことが多かったのですが、寒いことが多く今回は暖かいうちに行こうということになり、9月となりました。当日は天候にも恵まれ、混雑というほどではありませんでしたが外国人も含めてたくさんの観光客が来ていました。3年次生1名、2年次生1名、1年次生1名、顧問の菊池教諭・山口教諭の計5名での活動となりました。
地下鉄東西線新札幌駅に集合し、バスで現地へ向かいました。
当日は改修工事中の施設もありましたが、前もって見たい施設を絞り効率的に回ることを心掛けました。主に見学したのは旧開拓使札幌本庁舎、旧小樽新聞社、旧南一条巡査派出所、旧山本理髪店、旧浦河公会会堂、旧青山家漁家住宅、旧渡辺商店、旧広瀬写真館、旧近藤染補でした。
見学の最中にベンチででたたずんだり、竹馬体験をしたり、天気の良さならではの楽しみもありました。
生徒たちは以下のような感想を述べていました。
・改修工事で入れなかった場所も多かったが、参加者が少なかったので今まで行けなかった場所へ行ったり、体験コーナーに足を運んだりと、今までとは違う開拓の村巡検になった。
・旧浦河公会会堂のイスの座る部分の幅が、不自然に思えるほど狭かった。
・旧広瀬写真館の写真を撮る部屋の窓がとても大きかった。
・今回見れていない場所がたくさんあり、家族も興味を持っているので、 また来てみたいと思った。
・各施設にあった蝋人形がとてもリアルで怖かった。
・行くたびに新しい発見がある素晴らしい場所だと思う。
来月は、こちらも毎年見学している北海道博物館へ行く予定です。
8月の活動は夏休み中の8月3日(日)、7月にリニューアルオープンしたばかりの北海道庁赤れんが庁舎の見学に行きました。2019年に大規模改修に入る前に郷土研究部で何度か見学したことはありましたが、その頃のことを知るのは顧問の菊池教諭だけで、生徒たちは全員が初めての訪問になりました。当日は日曜日で観光客等で混雑することが予想されましたが、開館してすぐに入場したことから余裕を持って見学することが出来ました。3年次生2名、2年次生3名、1年次生1名、顧問の菊池教諭・山口教諭の計8名での活動となりました。
JR札幌駅に集合し、徒歩で現地へ向かいました。
「赤れんが庁舎」の愛称で親しまれている北海道庁旧本庁舎は、1886(明治19)年に建設が始まり、1888(明治21)年に完成しました。1909(明治42)年には火災により内部が全焼しましたが、赤れんがの外壁は残されていて、今の明治時代の面影を伝えています。その後、1968(明治43)年には復元工事が行われ、翌年にはその歴史的価値が認められ、国の重要文化財に指定されました。さらに今回の2019(令和元)年~2025(令和7)年の大規模改修工事では、耐震改修工事などが実施されています。赤れんが庁舎は北海道の歴史を今に伝え、未来へと受け継ぐ建物として生まれ変わりました。
以前と比べると、観光客に分かりやすい展示を目指しているように感じられました。1階に売店やレストラン、道内各地域の物産を紹介するコーナーがあり、2階に道内各地域の魅力を伝える体験型情報コーナー、赤れんが庁舎の歴史ブース、北海道の遺産と文化ブース、アイヌ文化と歴史ブースがありました。生徒たちはこれまでの巡検で学んできたことを思い返しながら、熱心に見学していました。
地下には北方領土展示室と樺太関係資料室があり、昨今のウクライナ情勢とも関わる日ロ関係の悪化や、今年が戦後80年ということもあり、たくさんの人たちが熱心に展示に見入っていました。特に樺太関連やソビエト侵攻に関わる資料について、生徒たちも初めて知ることが多かったようで、真剣に見学している様子が印象的でした。
生徒たちは以下のような感想を述べていました。
・時計台でも見た赤い星のマークが、赤れんが庁舎にもあることに気付いた。
・中央の階段の手すりに使われている木がつぎはぎではなく、丸々一本であることに気づいて驚いた。
・北海道内179市町村のコーナーでは、各地域とのつながりを実感することができてあたたかい気持ちになった。
・学校で習う戦争の歴史は本州や沖縄のあたりのことを重点的に説明されていたので、北海道を中心に考えるのはとても新鮮だった。
・樺太の真岡郵便局事件や、引き揚げ船が攻撃されて沈んだ話など、もっと知られるべきことがあまり報道されていないことに憤りを感じた。
・縄文文化とアイヌ民族、北方四島の歴史について詳しく学ぶことができた。
・戦争に関わる話は、ただ悲しい・辛いだけでなく、しっかり学んで次の世代へ伝えることが大切だと思った。
・建物が大きく、また情報量も多くて頭がパンクしそうでしたが、北海道に関わるたくさんの知識が増えて、とても有意義だった。
・全体的に目新しさがあり、また直感的に分かりやすい場所だと思った。
・戦争について北海道では何があったのか、今まで考えることがほとんどなかった。今回の巡検で、まだ多くの人が知らないことがたくさんあることを知った。
9月は、北海道開拓の村を見学する予定です。
7月の活動は学校祭の振替休業日の7月15日(火)、札幌オリンピックミュージアムへ行きました。冬は大倉山ジャンプ競技場でのスキージャンプ大会で有名な場所ですが、最近は併設するミュージアムが海外からの観光客からも人気で、当日も外国人や現地学習(?!)の小学生など意外とたくさんの人たちがいました。以前は毎年のように来ていた時期もありましたが、今回は久しぶりの訪問となり生徒たちはとても楽しみにしていました。3年次生1名、2年次生2名、顧問の菊池教諭・山口教諭の計5名での活動となりました。
地下鉄東西線円山公園駅に集合し、バスで現地へ向かいました。
札幌オリンピックミュージアムは、オリンピックやパラリンピックの歴史と感動を身近に体感できる施設として、また、ウィンタースポーツの普及と発展を目的に開設されました。館内はオリンピックの成り立ちの歴史や精神を伝える数々の展示、選手たちの偉業を称えるコーナーのほか、冬季オリンピック札幌大会により設立された遺産を今に伝える展示など、北の大地で繰り広げられた競技に思いを馳せることができます。また、選手の視点でオリンピック競技を体感できるアトラクションが6種類あり、シミュレーターを通じて、氷雪の世界独特のスピード感や飛翔感を楽しみながらアスリートたちの世界を楽しく知り、学ぶことができるミュージアムです。生徒たちは様々な展示を見て、また、アトラクションを体験してたくさんの学びを得ていました。
ミュージアム見学後は、リフトに乗って展望台まで上がり札幌市内を一望することができました。気温の高い日でしたが、展望台付近は風通しも良く涼しさを感じながら風景を楽しむことができました。
生徒たちは以下のような感想を述べていました。
・札幌オリンピック開催をきっかけに、地下鉄や上下水道などのインフラが発展していったことを初めて知った。
・オリンピックやパラリンピックの歴史や意義についての展示だけでなく、選手のサインや実際に使った道具、歴代大会のメダルなど興味深い展示がたくさんあった。
・テレビでしか見たことのなかった大倉山のジャンプ台を目の当たりにして、その傾斜に驚いた。ジャンプする人は怖くないのかな、と思った。
・夏のリフトに初めて乗ったが、冬とは違った景色を楽しめた。
・展望台は自分が思っていたよりも高く、札幌の街並みを見渡すことができて壮観だった。
・母親がスキージャンプのファンで大倉山の話を聞いたり、友人の父親がスキージャンプのオリンピック金メダリストだったことから、今回見学できてとても良かった。
8月の活動は、7月25日にリニューアルオープンした道庁赤レンガ庁舎を見学する予定です。
6月の活動は6月8日(日)、北大祭へ行きました。毎年出かけていて、お目当ては留学生たちのお店でエスニックフードを楽しめるIFF(インターナショナル・フード・フェスティバル)です。「食文化を通しての海外理解を深める」という目的ですが、北大祭はこの数年マスコミに大きく取り上げられていることから、天気が良かったことも相まって大変混み合っていました。ゆっくりと留学生たちと交流する時間はとれませんでしたが、3日間で10万人以上来場していたと思われる会場の賑わいも楽しむことが出来ました。3年次生1名、2年次生3名、1年次生1名、顧問の菊池教諭・山口教諭の計7名での活動となりました。
JR札幌駅北口に集合し、北海道大学へ向かいました。
正門前やクラーク像前で記念撮影をした後、農学部付近から北へ向かい、お店を廻りました。最初は日本人学生(!?)のお店で、熊の毛皮や鹿の骨・角を触らせてくれたりなど、体験型のものが見られました。
その後は、人混みの中を進んで美味しそうな留学生のお店を廻りました。途中、北大構内のセイコーマートや人工雪研究で有名な中谷宇吉郎先生の記念碑なども見学しました。
食文化を堪能した後は、こちらも毎年のように訪れている北大総合博物館へ行きました。北大の歴史や各学部での研究の一端を分かりやすく展示している施設で、こちらも大変混み合っていましたが、生徒たちは興味のある分野を自由に見学し、見聞を広めていました。
生徒たちは以下のような感想を述べていました。
・活気があり、とても楽しむことが出来ました。
・世界の料理の名前の由来や材料について、お店の外に貼り出している所があり勉強になった。
・国によって呼び込みのスタイルの違いやお店の外見に特徴があり、見ていて面白かった。また調理方法が見えるお店では、日本との調理の違いを比較することが出来た。
・北大生の呼び込みの声の大きさや、知識の多さなどが実感できた。
・IFFでは去年より留学生のお店が減っていた。今年は制服で来場している人も多く、去年よりも学生が多いと思った。
・自分の好きな分野について学びを深めることができたり、知らなかったことを知ることができてとても楽しかった。また行ってみたいです。
・博物館の展示について、学校で学んだことやこれまで部活動で見てきたことと関連付けて考えることができて良かった。
・皮膚病の模型であるムラージュの展示を見て、その精巧さに改めて驚いた。今年は化石の展示をじっくり見ることができて良かった。また土器や石器の展示については、授業で習ったことと結びつけて考えることができた。
・恐竜の展示を見て、小さい頃に恐竜に憧れを抱いていた時の気持ちを思い出した。
7月は学校祭後に、札幌オリンピックミュージアムを見学する予定です。
5月の活動は5月17日(土)、北海道近代美術館へ行き特別展「歌川国芳展」を観てきました。生徒たちに今年度行ってみたい先を問いかけてみた中で近代美術館を挙げる声があり、数年前に行ったきりであったことから今回の訪問につながりました。3年次生2名、2年次生1名、1年次生1名、顧問の菊池教諭・山口教諭の計6名での活動となりました。
地下鉄東西線西18丁目駅に集合し、北海道近代美術館へ向かいました。
江戸時代後期に活躍した浮世絵師である歌川国芳(1797~1861)に関する展示で、想像以上の数の浮世絵が展示されていて大変驚きました。今年のNHK大河ドラマ「べらぼう」が同じく江戸時代の文化に関わるもので、関心が高かったのか朝早くからたくさんのお客さんが来てました。(ちなみに本校でも使っている日本史探究の教科書「詳説 日本史」(山川出版社)にも、彼の作品が載っています。)生徒たちは熱心に鑑賞していました。
生徒たちは以下のような感想を述べていました。
・想像以上の数の作品が展示されていて驚いた。ユーモアのあるものや可愛いもの、歴史的な場面を描いたものもあり、とても興味深かった。
・歌川国芳の作風に興味がわき、もっと調べたいと思った。
・体に刺青を入れている人の絵が多かったことについて、肌をそのまま見せるのが恥ずかしかったこと、亡くなった時の身元確認や憧れの豪傑にちなんでなど、様々な理由があったことを知った。
・現代にも使われている技法ががいくつもあり、江戸時代の絵に対しての印象がかなり変わった。
・歌川国芳の浮世絵から、江戸の生活や街並みを知ることができた。
・近代美術館が思っていたよりも大きく、また落ち着いた感じで、来た人たちがくつろげるような雰囲気だった。
・「ポケット学芸員」というアプリがとても便利で、利用できて楽しかった。
・次は近代美術館の常設展を観てみたい。
解散後に生徒たちは近代美術館の敷地内で、写真撮影を楽しんでいました。意外なフォトスポットがたくさんありました。
6月の活動は、毎年楽しみにしている北大祭(主に留学生によるインターナショナルフードフェスティバル)と北大総合博物館の見学です。
今年度の郷土研究部は新入生1名と、新しい副顧問の先生を2名迎えて活動することになりました。新年度最初の活動は4月26日(土)、白石消防署に隣接する札幌市防災センター見学に出かけました。昨年度本校養護教諭から、秋の防災教育につながるような巡検をして成果をポスターなどにまとめてもらえないかという依頼を受けていて、少し時期は早いものの今回見学へ行くことにしました。3年次生2名、2年次生3名、1年次生1名、顧問の菊池教諭・山口教諭の計8名での活動となりました。
地下鉄東西線南郷7丁目駅に集合し、札幌市防災センターへ向かいました。
センターへ到着すると、テレビ番組の取材が来ている関係で最初に災害体験をすることになりました。(某局の番組で、人気お笑いコンビの錦鯉さんと人気女性アナウンサーのT口さんをお見かけしました!(^^)!)
地震体験(関東大震災レベルの揺れ)、暴風体験(風速30m・3Dメガネ使用)、火災体験(煙を使用した避難訓練)、消火体験(消火器の消化率をモニターで表示)、災害バーチャル体験(3Dメガネ使用)により、展示物を見たり説明を受けるだけでは得られないリアルな経験を得ることができました。
その後、展示している消防車を実際に見て・触れて、また最近の能登半島の地震も含めた災害に関わる展示物を見ることで、学校の授業だけでは知りえない貴重な情報に触れることができました。
生徒たちは以下のような感想を述べていました。
・様々な災害を体験し、注意点や危険な行動などを知ることができた。
・地震に備えて家具をしっかり固定することの大切さを改めて学んだ。
・消火器を使うときの大切なポイントを身近な人にも伝えたいと思った。
・展示を見るだけでなく災害についてや消火器の使い方の体験などもあり、子供も学ぶことができる施設であった。
・災害の状況別の逃げ方や防災グッズを季節ごとに変えるなどの話が、とても勉強になった。
・防災に関わる様々な体験をした後に災害対策映画を観ることで、より実感がわいた。
・防災センターの存在自体を知らなかったので、見たこと・聞いたこと・体験したことがすべて勉強になった。
・テレビ取材が来るほど有名な場所であることに驚いた。
5月の活動は、北海道近代美術館の特別展を鑑賞する予定です。
本日は今年度の修了式でした。昨日、先生方の人事異動が新聞等でも報道され、副顧問として郷土研究部を支えてくださった武藤先生が転出されることとなりました。放課後に社会科教室にて、惜別の場を設けました。武藤先生から転出のご挨拶と、部員への温かいお言葉をいただきました。
武藤先生、北の地から郷土研究部を見守って下さい。そして武藤先生にも私たちの活動内容が伝わるように、これからも情報発信を頑張ります。
郷土研究部3月の活動は、3月16日(日)に小樽巡検に出かけました。昨年も3月の活動は卒業生との惜別の場として3年次生にも参加してもらい、過去に訪れたことがある思い出深い場所ということで小樽にしましたが、今回も同じ形になりました。行き先は3年次生の希望で、小樽市総合博物館運河館、北一ヴェネツィア美術館、そして堺町通り商店街でみんなで食事、となりました。3年次生2名、2年次生2名、1年次生4名、顧問の菊池教諭・武藤教諭の計10名での活動、と久しぶりに全員がそろいました。
JR札幌駅に集合し、小樽駅へ向かいました。
小樽駅から小樽市総合博物館運河館へ向かいましたが、博物館の隣にある観光案内所がルタオの店舗に替わっていて驚きました。消防犬ぶん公と記念撮影後に、ルタオ店内を少しのぞいてから博物館に入りました。
博物館は第一展示室に小樽の歴史ブースと復元商家があり、主にアイヌの時代から北前船で栄えた江戸時代、そして明治時代を経て最も小樽が栄えた大正時代について様々な資料展示がありました。第二展示室は小樽の自然・小樽の遺跡をテーマに、こちらも動物の骨格や昆虫の標本、遺跡から発掘された土器などが大量に展示されていて、生徒たちは興味のあるものを自由に見学していました。
博物館の後は北一ヴェネツィア美術館へ行きました。時間がなく1階のミュージアムショップのみの見学となりましたが、美しく手の込んだ(そして大変高価な!!)ガラス製品の数々に、部員一同大変驚いていました。(写真撮影不可のエリアが多く、中の写真は1枚だけです。)用事があって早く帰らなければならない3年次生には、ここで色紙とプレゼントを渡しました。
その後、商店街を散策しながら海鮮丼のお店で食事をし、帰りの電車に乗る前に小樽駅の待合室でもう一人の3年次生に色紙とプレゼントを渡しました。3年次生の二人からは、後輩たちへ温かいメッセージが送られました。
生徒たちは以下のような感想を述べていました。
・昔の小樽は火事が多かったため石造りの倉庫が建てられたこと、大阪は江戸時代は大坂(おおざか)と呼ばれていたことを知った。
・北前船が200トンもの荷物を運んでいたことに驚かされた。
・鰊盛業図屏風からニシン漁の様々な作業を知ることができた。
・運河館がとても面白かったので、本館にも行ってみたくなった。
・運河館の見学で、去年見てきた開拓の村とのつながりを感じた。
・博物館で昔の小樽について学んだ後、外で展示にあったのと同じ造りの建物や人力車を見かけてタイムスリップした気分になった。
・いろいろなガラス製品の中で、生き物の作品の再現力の高さがすごかった。
・外国人観光客が多く、案内やお店のメニュー表にいろいろな外国語が書かれていたのが印象的だった。
・外国人観光客について、中国などのアジア系だけでなく欧米人もたくさん見かけた。
・3年次生の先輩方が今回で卒業し、部長として次年度はどのように活動を進めていくのかなど、色々な事を改めて考える巡検となった。
今年度の活動は今回が最後でしたが、来月からは新入生をたくさん勧誘して、また楽しく活動していけるように部員・顧問一同頑張っていきます。
またまた更新が滞りました。すみません。年明け1月は活動報告のまとめに費やし、2月と3月にそれぞれ巡検を行いました。
郷土研究部2月の活動は、2月1日(土)に大通公園から中島公園にかけてまち歩きをしました。10月の平岸地区巡検でお世話になった杉浦正人さんの本(「さっぽろ探見」、北海道新聞社)を参考に、札幌中心部の気になる所を1年生が選んで見てきました。今回は3年次生1名、2年次生2名、1年次生1名、顧問の菊池教諭・武藤教諭の計6名での活動となりました。
地下鉄大通駅に集合し、最初に日本基督教団札幌教会へ向かいました。
この教会は八角塔が特徴的な石造りの教会で、1904(明治37)年に建てられました。札幌は明治時代、開拓を指導するために来た外国人の影響もあり、キリスト教の布教が盛んとなり、この教会もその名残の一つです。残念ながら中を見学することはできませんでしたが、外観から雰囲気を感じることができました。
札幌テレビ塔の南側に位置し、この教会から見える場所に札幌北光教会があり、こちらにも来てみました。建物が近代的で石造りとは対照的なのが印象に残りました。
教会を見た後は、雪祭り会場設営でにぎわう大通公園に立ち寄りながら、本にも出ている札幌軟石の蔵を見学しました。込み入った飲食店街の中にあり、あっけない印象もありましたが、平岸地区巡検でよく見かけた札幌軟石が使われていることははっきり分かりました。
札幌軟石の蔵を見た後は札幌中心部のお寺を見るということで、少し離れた日泰寺(南6西10)を訪れました。残念ながら外観だけの見学になりましたが、すすきのから石山通方面へ向かう形となり、札幌の中心部とはいえなかなか訪れる場所ではなく、大変興味深かったです。
最後はさっぽろ雪まつり協賛行事「ゆきあかりin中島公園」が行われている、中島公園へ向かいました。ライトアップのイベントは夜に行われるのであまり人がいないと思いきや、外国人を中心にたくさんの観光客がすでに訪れていて驚きました。
生徒たちは以下のような感想を述べていました。
・教会はお祈りや賛美歌を歌う以外にも、色々な人が集まってイベントを行っていることを知った。
・思っていたよりも近場に異なる宗教の建物が多くあり、神社の方では観光目的で来られている人もいて驚いた。
・雪祭りの雪像を作る過程を見ることが初めてで、新鮮な経験だった。
・雪祭り会場や中島公園以外でも、たくさんの外国人観光客がいた。
・外国人観光客が、どんなところに魅力を感じて来てくれているのかが気になった。
郷土研究部12月の活動は、12月14日(土)に北海道博物館を見学しました。前回も述べましたが、ここ数年秋に開拓の村と北海道博物館をセットで見学しています。互いに関連が深いので、何度来ても新しい発見があります。今回は菊池教諭の大学時代の後輩で、博物館の学芸員を長年勤めている会田理人氏から見学前にいろいろな説明を受けることで、より深く学ぶことが出来ました。今回は3年次生1名、2年次生1名、1年次生2名、顧問の菊池教諭の計5名での活動となりました。
地下鉄東西線新札幌駅に集合し、バスで北海道博物館へ向かいました。
最初に学芸員の会田さんから博物館についての簡単な説明から・・・でしたが、3年次生からなぜ学芸員を目指したのかなどの積極的な質問もあり、当初15分程度の予定が30分以上のお話となり、嬉しい意味で予定が狂いました。1・2年次生も目を輝かせながら、話に聞き入っていました。
その後、展示物の見学に移りました。最初の考古学分野、そしてアイヌと和人の関わりなどの歴史分野は菊池教諭から簡単に説明をしましたが、明治時代以降からアイヌ文化のブース、そして開拓期~現代に至る部分は生徒たちが自由に見学をしました。最後に特別展の「北海道のお葬式」も見ましたが、印象的な展示が多く生徒たちも驚いていました。
生徒たちは、以下のような感想を述べていました。
・最初のブースでは、北海道を中心とした周囲との距離感を目で見て感じ取ることができ、説明だけではなく肌でもそれを感じることが出来た。
・今回はたくさんのものを意見を交わしながら見ることが出来た。前回きちんと見ていなかったことや気づかなかったことなどに着目できて良かった。
・ニシンは食用よりも肥料に加工されて販売されることの方が多かったことを知った。
・学芸員さんの話を聞いて、博物館の新たな見方や楽しみ方を知ることが出来た。
・アイヌの服を作るのにどれだけの材料と時間を使うのかが気になった。
・学芸員になるのがとても難しいことが分かった。
・世界規模で見ると、北海道よりも北にある地域がたくさんあることに気づいた。
・2階にあった昔の人の生活を模した家が見たことのないものが多く、他にはどのようなものが生活する上で使われていたのかが気になった。
冬休みは活動を休み、休み明けの1月中はこれまでの活動報告をまとめる時間に充てる予定です。
郷土研究部11月の活動は、11月9日(土)に北海道開拓の村を見学しました。ここ数年、秋に開拓の村と北海道博物館をセットで見学していますが、互いに関連が深い上に、開拓の村はかなり大きく1度に全てを見学できる訳ではないので、何度来ても新しい発見があります。今回は部長を中心に見たい建物などをある程度絞って見学し、しっかり学ぶことが出来ました。今回は2年次生1名、1年次生3名、顧問の菊池教諭・武藤教諭の計6名での活動となりました。
地下鉄東西線新札幌駅に集合し、バスで開拓の村へ行きました。
2年次生は昨年も参加していて記憶も新しいのですが、1年次生は小学生の時に来て以来という生徒もおり、また高校生になってから見学するのは物理的にも精神的にも視点が変わっていることから、新鮮な気分で学んでいました。
生徒たちは、以下のような感想を述べていました。
・洋風建築と和風建築、そしてその2つが混ざった建物などがあり、その当時の欧化政策との関連を感じた。
・新聞を作る過程で、コンピューターのない当時の活字を組んでいく手作業の大変さを知り、不便な時代でも情報を伝えようとする意欲がすごいと思った。
・開拓の村は来たことがあったけど、見学する場所を絞ったのでじっくり解説を読んだりゆっくり見ることが出来た。以前とは違う視点で新鮮な気持ちで楽しめた。
・北海中学校に展示されていた昔の文房具の中で、石筆や石盤は見たことがなくて気になった。
・酒造商店や病院が面白かった。また商店や理髪店の値段が気になった。
・和洋折衷の建物の作りが興味深かった。
12月は北海道博物館の見学に行きました。次回、その様子を報告します。
ホームページの更新が滞っていました。すみません。この秋も毎月巡検していましたので、報告させていただきます。
郷土研究部10月の活動は10月27日(日)に「平岸地区まち歩き」と称して、豊平区平岸方面の史跡見学と、平岸地区のまちづくりの中心を担っている平岸ハイヤー(株)が主催してる平岸マルシェ見学に出かけました。部員数名が一般社団法人「まちづくり篠路」に関わっていて、まちづくりについての先行事例が多い平岸地区を学びたい、という希望から今回の活動になりました。今回は3年次生1名、1年次生4名、顧問の菊池教諭・武藤教諭の計7名に加えて、「まちづくり篠路」のメンバーの方々も帯同しての活動となりました。
地下鉄東豊線学園前駅に集合し、以下の史跡を見学しました。
・連合用水路跡
・豊平町役場跡(豊平4-6)
・札幌軟石の蔵(豊平4-5、現在は宮越屋珈琲)
・定山渓鉄道:豊平駅跡(豊平4-9)
・煉瓦と札幌軟石の元リンゴ倉庫(平岸3-2、現在はよさこいチーム:平岸天神の太鼓練習場)
生徒たちは平岸地区の歴史を学びながら、まちづくりに求められる「自分の住むまちをより好きになるきっかけ」を模索していました。
各史跡を見学した後、平岸ハイヤー(株)前に到着して平岸マルシェ・煉瓦造りの元リンゴ倉庫(現在はダイニングバー)・元リンゴ選果場(現在はサッポロコーヒー館)、そして平岸マルシェの様子を見学しました。平岸マルシェでは、札幌月寒高校の生徒たちが総合的な探究の時間の一環で参加しており、また北海学園大学のサークルの学生たちも関わっていて、生徒たちの刺激になっていました。平岸マルシェの運営の中心である平岸ハイヤー(株)の神代晃嗣様にまちづくりについてのお話もいただき、部員たちには新鮮かつ貴重な機会となりました。
いつもは生徒たちの感想を載せていますが、今回は見学後に生徒たちがまとめたミニポスターの写真を、以下に提示します。
今回の活動は見学旅行直後で2年次生が休養のため参加できませんでしたが、1年次生は4名全員が参加でき、団結を深めていました。
次回は、11月の北海道開拓の村巡検について報告します。
郷土研究部9月の活動は9月7日(土)に、昨年の同時期と同じく「豊平館見学・札響演奏会鑑賞」を行いました。豊平館と演奏会会場の札幌コンサートホールKitaraはどちらも中島公園内に位置しており、歴史的建造物の見学と音楽鑑賞を同じタイミングで楽しむことができました。今回は3年次生1名、2年次生2名、1年次生2名、顧問の菊池教諭の計6名での活動となりました。
地下鉄南北線中島公園駅改札前に集合し、最初に豊平館へ向かいました。
豊平館は、北海道開拓使が開拓使直営の洋風ホテルとして1880年(明治13年)11月に建築したのが始まりで、明治・大正・昭和と3代に渡り天皇家が訪れた由緒ある建物です。1964年(昭和39年)には国の重要文化財に指定されていて、2011年(平成23年)までは市営結婚式場、現在は交流施設として歴史的な展示物の紹介や演奏会会場、会議室としての利用など様々な形で活用されています。またボランティアガイドも常駐していて、本校も過去に何度かお世話になっています。今回もご案内をいただいて、豊平館見学を通して明治時代から現在に至るまでの北海道開拓と札幌の歴史を知ることができました。
豊平館見学後は、隣接する札幌コンサートホールKitaraへ向かいました。
当日の演奏会は札響名曲コンサート「鉄路は続くよ、どこまでも 続オーケストラで出発進行!」というタイトルで、鉄道に関連した曲を集めた珍しい、しかし親しみやすいコンサートでした。出演者は以下の通りでした。(敬称略)
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指揮:秋山和慶 お話と朗読:市川紗椰 歌:ベイビーブー
お話と構成:岩野裕一 管弦楽:札幌交響楽団
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生徒たちはダイナミックなオーケストラの生演奏だけでなく、人気グループの歌やコンサート構成者と指揮者の軽妙なトーク、人気女優の朗読とオーケストラの見事なコラボレーションなど、普段のオーケストラコンサートでは味わえないような様々なパフォーマンスを、存分に楽しむことができました。
生徒たちは、以下のような感想を述べていました。
・昨年も見学した豊平館だが、新しい学びを得られた。豊平川はアイヌ語由来だが、豊平館は「札幌が豊かで平和な街になるように…」という願いが込められている。
・新しいメンバーと出かけたので、いろいろなことを話して自分とは違う意見を共有できて良かった。
・豊平館の内装が、柱の形や鏡によってより広く見せようとするなどの細やかな気配りがされていて驚かされた。
・ガイドの方の細部にわたる案内のおかげで、たくさんの知識を得られた。
・普段はクラシックやオーケストラの音楽を聴きませんが、実際にコンサートに来てみるととても楽しかったです。特にいろいろな自然などの風景を表現していたところに関しては、オーケストラの規模での演奏ならではの良さが感じられました。
・座席が演奏者の後ろ側で、普段見る視点とは別の見え方・聞こえ方だったので、その点でも楽しめた。
・「夜行郵便列車」は、夜は重く暗い音色だったが、夜明けの時は明るく軽やかになっており、時間の流れを感じることができた。
10月の活動は、豊平区で平岸マルシェを見学する予定です。
また、教職員と生徒との連絡手段について、次のように規定しています。
教職員と児童生徒との連絡手段に係わる規定(H27.6改定).pdf
病気療養中の生徒の教育保障について