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郷土研究部

郷土研究部 惜別の集い 

 卒業式を控えた2月27日(金)、3月の巡検に参加できない3年次生のためにお昼休みに進路資料室にて惜別の集いを設けました。後輩から色紙が、先輩からプレゼントがそれぞれ渡され、とても温かい時間が流れました。

 

 また3月24日(火)の離任式後、人事異動で本校を去る副顧問の山口先生との惜別の集いを社会科教室にて行いました。生徒たちは山口先生から温かい激励の言葉をもらい、明るい表情になっていました。

 

 令和8年度も新入生と新しい副顧問を迎えて、心新たに活動していきます。

郷土研究部 3月の活動

 前回の投稿からだいぶ間が空いてしまいました。すみません。新年が明けて1月末に円山動物園へ出かける予定でしたが、吹雪のために中止にしました。2月は定期考査もあり巡検は出来ず、3月が令和7年度最後の活動になりました。

 郷土研究部3月の活動は、3月2日(月・振替休業日)に小樽市総合博物館本館を見学しました。卒業生を交えた小樽巡検は、ここ数年の恒例行事になっています。今回は3年次生1名、2年次生4名、1年次生3名、顧問の菊池教諭・山口教諭の計10名での活動となりました。(嬉しいことに2月末に1年次生がひとり入部しました。)

 JR札幌駅に集合し、JRとバスで現地に向かいました。

 

 小樽市総合博物館本館を訪問するのは数年ぶりでした。こちらは小樽および北海道の鉄道の歴史をメインに、北海道開拓についても学ぶことが出来ることから、生徒たちはこれまで訪問してきた各施設で得られた学びを生かして、展示物をしっかりと見学することが出来ました。本物の蒸気機関車や当時の鉄道員の制服、線路の一部など興味深いものがたくさんありました。また工事の様子を表したジオラマなども、生徒たちには新鮮に感じられたようです。

 

 1階の鉄道や歴史に関する展示を見た後に2階へ上がると科学展示室があり、そこには科学を楽しく学習できる音・光・電気に関する展示がたくさんあり、いつもの巡検では見られない様々な展示に生徒たちは興味津々の様子でした。

 

 

  博物館を見学した後は、運河沿いを歩いて堺町通り商店街へ向かいました。途中、大小様々な趣のある建物に出会い、春や夏の季節の良い時にも来てみたいとの声も上がりました。(旧日本郵船株式会社小樽支店をバックに写真も撮りました。)

 商店街を散策し、これまた毎年恒例になった海鮮丼屋さんで昼食をとる前に、3年次生へ色紙を送りました。3年次生から下級生へ小さなプレゼントも渡され、心温まるシーンになりました。その後、各々好きな海鮮丼をいただき身も心も満たされました。

 

 

 

 最後は札幌駅で解散しましたが、先輩と後輩でお互い名残惜しそうにしている姿が印象的でした。

 生徒たちは以下のような感想を述べていました。

・小樽が昔はとても栄えていたこと、北海道の輸送が鉄道に頼っていたことが改めて分かった。

・夏は動いている本物の蒸気機関車を見られるそうなので、また来てみたい。

・蒸気機関車を生で見るのは初めてで、これまで自分が思っていたよりも小さかったことに驚いた。2階の科学のコーナーは、みんなが楽しそうにいろんな体験をしていた。

・鉄道に関して線路を作る過程、雪をよけて進む工夫など現在に至るまでの歴史をたくさん学べて良かった。

・入館券が昔の切符と同じような感じでかわいい。

・歴史的建造物が多くあり、札幌の風景とは全然違った。

・街の雰囲気に合わせてコンビニの色合いが変わっていたりして、とても趣深い場所だった。

・商店街は何度か来たことがあるが、新しいお店が増えていて、次回また来る楽しみが出来た。

・去年よりは外国人観光客が少なく、商店街を落ち着いてじっくりと見ることが出来た。

・ライトアップされた小樽運河も見てみたいと思った。

 令和7年度の活動はこれで終え、4月からは新入生を迎えて新たな活動が始まります。入学式後、新入生の勧誘を頑張りたいと思います。

 

郷土研究部 12月の活動

 郷土研究部12月の活動は、12月13日(土)に真駒内のエドウィン・ダン記念館を見学しました。一昨年、現3年次生が1年次生の時に訪問して以来で、前回は春に行きましたが今回は雪の積もる中で、周りの風景の違いも楽しめました。今回は3年次生1名、2年次生2名、1年次生2名、顧問の菊池教諭の計6名での活動となりました。

 地下鉄南北線真駒内駅改札前に集合し、徒歩で現地へ向かいました。

  

   

  エドウィン・ダン(Edwin Dun、1848年7月19日 - 1931年5月15日)は、アメリカ合衆国の獣医師で明治期日本のお雇い外国人として北海道開拓使に雇用され、真駒内牧牛場の設立を指導するなど、北海道における畜産・酪農業の発展に大きく貢献しました。また後に外交官、実業家としても日本で活躍しました。こちらの記念館では、ダンの人生を描いた一木万寿三画伯による油絵や貴重な写真が解説とともに多数展示されており、大変見応えのあるものになっています。当日は寒さもあってか(?!)見学者は私たちだけで、スタッフの方から丁寧にご説明をいただけました。

  

  

 ひととおり説明を受けた後、自分たちが興味のある展示を選んで見学しました。また資料室には写真や新聞記事・書籍などが多数あり、それらについても解説をいただき、理解を深めることが出来ました。

   

  

  

  

  

 生徒たちは、以下のような感想を述べていました。

・前回訪問した時よりも資料が増えていて、新たな知識を得ることができた。

・卒業までにもう一度行って後輩たちにも見せたかったので、行くことができて良かった。

・エドウィン・ダンの一生を、絵本を読んでいるかのように知ることができた。情報量の多い一日だった。

・エドウィン・ダンが自分の好きな馬と関係が深いことが分かり、より詳しく知りたくなった。

・真駒内の栄えた街並みが、元々は広大な牧場だということを知りとても驚いた。

・エドウィン・ダンはクラーク博士ほど有名ではないけれど、北海道開拓・アメリカの外交官・日本で石油会社を設立など、たくさんの功績があることが分かった。

 次回は、冬の円山動物園見学を予定しています。

 

郷土研究部 11月の活動

 郷土研究部11月の活動は、11月8日(土)に毎年恒例となった「豊平館見学・札響演奏会鑑賞」を行いました。豊平館と演奏会会場の札幌コンサートホールKitaraはどちらも中島公園内に位置しており、歴史的建造物の見学と音楽鑑賞を同じタイミングで楽しむことができました。今回は2年次生3名、1年次生2名、顧問の菊池教諭の計6名での活動となりました。

 地下鉄南北線中島公園駅改札前に集合し、最初に豊平館へ向かいました。当日は午前中に雪が降り、紅葉と雪が公園内で美しく映えていました。

 

  

  豊平館は、北海道開拓使が開拓使直営の洋風ホテルとして1880年(明治13年)11月に建築したのが始まりで、明治・大正・昭和と3代に渡り天皇家が訪れた由緒ある建物です。1964年(昭和39年)には国の重要文化財に指定されていて、2011年(平成23年)までは市営結婚式場、現在は交流施設として歴史的な展示物の紹介や演奏会会場、会議室としての利用など様々な形で活用されています。またボランティアガイドも常駐していて、本校も過去に何度かお世話になっています。今回もご案内をいただいて、豊平館見学を通して明治時代から現在に至るまでの北海道開拓と札幌の歴史を知ることができました。

 1年次生2名が写真部を兼部していることもあり、生徒たちは豊平館の内外で写真撮影も楽しんでいました。

    

 

 

 

 

  

 豊平館見学後は、隣接する札幌コンサートホールKitaraへ向かいました。こちらでもホール内外で写真撮影も楽しみました。

 

 

 

 今回も札響ボランティアの「ピリッキー」さんのご厚意で、演奏会にご招待いただきました。札響名曲コンサート「エリアスとウィーンへ」というタイトルで、ヨハン・シュトラウスの生誕200年を記念して親しみやすい作品を集めたコンサートを楽しみました。

出演者は以下の通りでした。(敬称略)

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指揮:エリアス・グランディ(首席指揮者)  

ソプラノ:中江早希(北海道出身) 管弦楽:札幌交響楽団

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 生徒たちは、特にソプラノ歌手の声量やダイナミックなオーケストラの響きに感銘を受けていたようでした。また初めてKitaraでオーケストラの生演奏を鑑賞する、という生徒もいて大変貴重な機会にもなりました。

 

 生徒たちは、以下のような感想を述べていました。

・豊平館は昨年も行きましたが、この1年で様々な知識を身につけたおかげで、館内での説明をより深く理解することができた。

・雪に囲まれたKitaraホールは初めてで、昨年とは全く違う雰囲気を感じることができた。

・3年連続で名曲コンサートを聴きに来たが、ソプラノ歌手の歌声を聴くのは初めてで、後ろから聴いているのに想像以上に声がよく響いていて感動した。

・豊平館は当時の内装を復元していたり、また昔の名残がそのまま残っていたり、大変興味深かった。

・Kitaraホールは楽器の音や人の声、息遣いがあんなに聴こえてくるのかと驚いた。またオーケストラが1曲1曲に情景やストーリーを思い起こさせる演奏をしているのがすごくて、自分でも聴きに来たいと思った。

・後ろの席からでも迫力がすごかったので、正面から聴いたらどうなるのかも気になった。

・ホールが丸くなっていて、どこにいてもしっかり音が聴こえてくるのに驚いた。後ろの席だったので、指揮者の指揮の様子を見ることができた。ソプラノの人はこちらを向いていないのにすごく声が聴こえていたので、正面からも聴いてみたいと思った。

・中島公園内が紅葉と雪でとてもきれいだった。写真をたくさん撮れてよかった。

・豊平館が元々は別の場所にあったとか、中島公園内の芸術作品についてなど、新しいことをたくさん知ることができた。

 来月は、真駒内にあるエドウィン・ダン記念館を見学する予定です。

郷土研究部 10月の活動

 10月の活動は10月18日(土)、北海道博物館へ行きました。昨年同様、先月の北海道開拓の村からこちらへと、北海道をより深く学ぶための北海道つながりの訪問となりました。3年次生は面接試験、2年次生は見学旅行準備もあり参加者が少なめでしたが、新入部員の1年次生を含めて2年次生1名、1年次生2名、顧問の菊池教諭・山口教諭の計5名での活動となりました。

 地下鉄東西線新札幌駅に集合し、バスで現地へ向かいました。

 

 最初に入り口付近のプロローグ「北の南の出会い」の場所で、昨年と同じく菊池教諭の大学時代の後輩である学芸員の会田理人さんに、博物館の概要等を説明いただきました。会田さんが長野県出身ということから、山口教諭より北海道と長野県の比較、長野県の特徴などの質問が出て、昨年とは違ったお話も聞くことができて大変有意義でした。

 

 その後、1階の第1テーマ「北海道120万年物語」・第2テーマ「アイヌ文化の世界」の展示から見学を始めました。理科や考古学で学ぶ古い時代から、歴史で学ぶアイヌと和人の関わりや北海道開拓について、菊池教諭の簡単な解説も交えながら見学を進めましたが、生徒たちは興味津々ながらそれ以上に情報量の多さに驚いていたようでした。

 

 

 

 

 

 2階の第3テーマ「北海道らしさの秘密」・第4テーマ「わたしたちの時代へ」・第5テーマ「生き物たちの北海道」の展示はやや駆け足の見学となりましたが、戦前・戦後の人々の生活ぶりや、北海道の自然を改めて学ぶことが出来ました。生徒たちは熱心に見入っていました。

 

 

 

 

 

 生徒たちは以下のような感想を述べていました。

・床に描いてあった世界地図を見て日本の大きさに驚くとともに、見る方向によって考え方が変わることが分かり、日本のことを新しく考えるきっかけとなった。

・以前の巡検で熊送りの動画を見た時からアイヌ民族と熊の関係が気になっていて、今回の見学で理解が深まった。

・北海道には弥生時代がなく(稲作もしておらず)、続縄文時代があったことを初めて知った。

・アイヌの大人の女性が口の周りや腕などにタトゥーをしていたことに驚いた。

 ・アイヌ人の顔立ちが日本人と違ってかなり彫りが深く、沖縄の人たちと似ていることが分かった。

・情報量が多すぎて最後まで見学できなかったので、家族とも来てみたいと思った。

・展示の中で「自分のルーツを調べる」というものがあり、気になって親に聞いてみた。母方は徳島で、母の実家の仁木町に郷土資料館?があるようなので今度行ってみたいと思った。

 11月は毎年の恒例となった豊平館見学&Kitaraホールでの札響コンサート鑑賞です。