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郷土研究部 7月の活動

 郷土研究部7月の活動は、学校祭後の振替休業日の7月9日(火)にサケのふるさと千歳水族館の見学に行きました。今回は本校新聞局が部活動の取材ということで同行しました。残念ながら郷土研究部員で都合が合わず参加できない生徒が多かったのですが、郷土研究部員3名、新聞局員5名、顧問の菊池教諭の合計9名での活動となりました。

 JR札幌駅北口に集合し、千歳駅から徒歩でサケのふるさと千歳水族館へ向かいました。

  

   

 こちらの水族館はコロナの時期に来たことがありましたが、今のメンバーで来るのは初めてで、隣に併設されている道の駅がリニューアルされていることもあり、新鮮な気分を感じました。近所の保育園の子供たちや家族連れが来ていて、平日にしては意外と人が多い印象でした。

 サケのふるさと千歳水族館について、ホームページから以下の説明を紹介します。

⇒「サケのふるさと千歳水族館は、淡水では日本最大級の水槽を有する水族館で、館内ではサケの仲間や北海道の淡水魚を中心に、世界各地の様々な淡水生物を観察することができます。」
⇒「千歳川の水中を直接見ることのできる日本初の施設「水中観察ゾーン」では、四季折々の千歳川の生き物たちの営みを間近に観察することができます。中でも、秋に産卵のため川をさかのぼるサケの群れは必見です。サケの稚魚放流体験などのイベントや企画展なども数多く開催しています。」

 生徒たちはサケだけでなく、様々な魚や水辺の生き物を間近に見て・触れて(ドクターフィッシュに手の角質を食べてもらっていました!!)、教科書からだけでは学べない貴重な体験が出来ました。

    

 

  

 

  

 

  

  

 見学の後半では、アイヌ人と北海道開拓期の日本人とのサケ漁の違いや、アイヌや全国のサケ料理の比較など、今まで学んできたことと比較できるような展示も見ることが出来て、大変勉強になりました。

 

 生徒たちは以下のような感想を述べていました。

・サケの一生、産卵、歴史、料理法、アイヌについてなど、幅広い資料が多くて学びが多かった。

・サケ以外にもいろいろな魚を見れた。特に電気ウナギとスティングレー(エイ)が印象的だった。

・千歳川の中のサケを直接見られる展示は、とても見応えがあった。

・新聞局との合同活動だったが、細かく取材を受けるみたいな堅苦しいものではなく、意見や感想を交わすような感じで、楽しく交流できた。また一緒に活動したいと思った。

・今後も新聞局とポスターや新聞の作成で、互いに協力しながら高め合えたらいいと思った。

 

 8月は札幌市内中心部の施設を回る予定です。