学校教育目標・校訓

      りっし れんま    じしゅ じりつ    ゆうぶん さぶ
   立志錬磨 自主自律 右文左武


 志を立て貫く意志をもち、たゆまず錬磨する力を育む(立志錬磨)
 正しい判断力を身に付け、主体的に行動する力を育む(自主自律)
 学業と部活動等に専心し、総合的に成長する力を育む(右文左武)

校歌

北海道札幌英藍高等学校校歌
                           作詞 岡部  壽
                      作曲 早坂 美彦

 

一 春風薫る 沃野の地
  道都の北の 学び舎に
  共に学びし 友垣と
  自主と自律の 精神に満ちて
  深慮の智恵を 身につける
  英明の光 常に求めん

二 朔風渡る 日本海
  氷雪の道を 踏みしめて
  共に鍛えし 友垣と
  立志錬磨の 意気高くして
  創造の未来を 切り開く
  青藍の気概 常に抱かん

  英藍 英藍 わが母校

校章


 中央の菱形は北海道を表し、伏古川と石狩川の流れを2本の曲線で表すことで、本校の位置を示しました。
 上部の3本の柱は、雪の結晶の一部をデザインするとともに、本校の校訓である「立志錬磨、自主自律、右文左武」を表しています。
 下部の4葉は藍の葉を表し、地域の文化や篠路、拓北両校の残した歴史と伝統が本校の土台となっていることを象徴しています。

制作者 藤澤萌夏さん(英藍高校2期生)

 

校名

 「英」の文字には、「うつくしい」「すぐれた」という意味のほか、「はな」の意があり、本校が、将来にわたって豊かな実を実らせ、新たな種子を社会に蒔いていける有用な人材を育む学校となることを象徴しています。
 さらに、「英」は「雲の起こるさま」「水の流れるさま」を表す「快」に通じることから、本校が茨戸川や石狩川、湿原、湖沼に近接し、手稲山やそこから沸き立つ雲、広大な石狩平野と大いなる天蓋を一望できる豊かな自然に恵まれた地に位置することも併せて表現しています。
 「藍」は、英藍高校の母体となった篠路高校、拓北高校が位置した地域の歴史や文化を象徴するものであり、両校の校章のモチーフでもあったことから、地域を拓いた先人の思いや両校の残した教育文化を伝承する意味を表しています。
 豊かな自然に恵まれ、よき伝統文化の根ざす篠路の地において、地域とともに優れた人間教育を実現する学校を目指して、「北海道札幌英藍高等学校」と命名されました。

~末永く「ai高」の呼び名で親しまれる学校づくりを目指します。~

スクールカラー

 篠路地区では、かつて藍の栽培が盛んに行われ、現在もなお地域の伝統工芸として藍染めが保護され受け継がれています。また、篠路、拓北両校のスクールカラーがそれぞれ「藍」に由来していて、両校が積み重ねてきた地域からの信頼や教育成果を象徴していること、さらに、理性的で優しく、落ち着いた若者を想起させる色として「インディゴ・ブルー(Indigo-Blue)」をスクールカラーとしました。

沿革

昭和61年 4月 北海道札幌篠路高等学校開校
昭和63年 4月 北海道札幌拓北高等学校開校
平成22年10月 北海道教育委員会が札幌篠路高等学校と札幌拓北高等学校を再編統合し、
         札幌篠路高等学校を母体校に新設校設置を発表
平成23年 4月 両校教職員による新設校開設準備委員会が発足
平成24年10月 北海道教育委員会が新設校の校名を「北海道札幌英藍高等学校」に決定
平成25年 3月 北海道札幌篠路高等学校閉校
平成25年 4月 北海道札幌英藍高等学校開校式

 

  平成25年4月8日(月)、開校式において鷹野正義北海道教育委員会委員長からの開校宣言、井村美彦校長への校旗授与が行われ、ここに北海道札幌英藍高等学校の歴史が始まりました。

平成25年 4月 第1回入学式
平成26年 3月 第1回卒業証書授与式
平成27年 3月 北海道札幌拓北高等学校閉校