北海道札幌英藍高等学校
北海道札幌英藍高等学校
いわゆる「学年制」ではないので、学年ごとではなく、3年間で決められた単位数を修得することで卒業を認められるシステムです。
英藍高校としては、単位制になり、先生の数が増えたことから、次のような教育課程の工夫をしています。
①多くの選択科目を設置しています。
単位制では、生徒一人一人の興味・関心や進路希望にできるだけ対応できるように、たくさんの選択科目を設置することができます。英藍高校では、現在、60科目を超える数の選択科目を設置しています。
選択科目の中には、2年次生と3年次生が一緒に授業を行う「異年次混合授業」もあります。たとえば、「数学に親しむ」や「英語会話」、「トレーニング基礎」です。
②1クラスの人数を少なくして丁寧な指導をしています。
先生の数が増えたことから、1年次生の英語と数学では2クラスを3つに分けて、1クラスの生徒数を30人以下にして授業を行っています。
③1クラスの授業を2人の先生が担当しています。
1年次生の「情報Ⅰ」では、コンピュータを使用した授業がありますが、この授業では2人の先生が1クラスの授業を担当することで、きめ細かな指導を行っています。
④同じ科目でも、学ぶ目的に応じて学習内容をアレンジしています。
たとえば、2年次(2年生)で学ぶ「数学Ⅱ」では、標準的な内容を学ぶコース、発展的な内容を学ぶコースのいずれかのコースを選択して学習します。
このように、英藍高校では単位制の長所を最大限生かすことができるように様々な工夫をしています。
英藍高校では、6~7月に、次の年次で学ぶ科目を選択します。
その際に大切なのは、「自分は将来、どんな人生を送り、どんな生活をしたいのか」、「どんな職業に就きたいのか」といった将来の目標です。自分の将来を実現するために、どんな高校生活を送ればよいか、どんな勉強をしたらよいかを考え、自分に必要な科目を選択していきます。
選択する際には、英藍高校の数多くの科目についてまとめた「科目選択ガイドブック」が参考になります。そして、HR担任の先生との面談の中で、相談しながら決めていきます。
自分の学習計画に基づいて自分の興味・関心や進路希望等に応じた科目を選択して授業を受けることになるので、一人一人に合わせたオーダーメイドの時間割になります。
ただし、たとえば4年制私立大学の経済学部を進路希望としている人は、希望が同じなのでほぼ同じ時間割になります。したがって280人の生徒の時間割は進路希望等に応じて、ある程度の数のパターンになるといえるでしょう。
1年次生のときは、選択科目はほとんどありません。
中学校のときの時間割とほぼ同じで、クラス単位で授業を受ける科目がほとんどです。選択科目は芸術(音楽Ⅰ、美術Ⅰ、書道Ⅰから1科目選択)のみです。このほか、数学と英語は2クラスを3つのクラスに分けて少人数で授業を行います。
したがって、1年次生のうちに、次年度に学習する選択科目を決定することになります。そのため、入学当初から、自分の将来をしっかりと考え、どんな高校生活を送るかや、どんな勉強をしたらよいかを考えることが重要です。
なお、2年次では1週間のうち16時間、3年次では1週間のうち22時間が選択授業になります。
令和7年度高文連石狩支部囲碁将棋春季大会について
申込書ファイルをダウンロードし、申込書に必要事項を入力の上、ファイル添付にてメールでお申し込みください。
締切は4月21日(月)です。
なお、「春季大会開催要項.pdf」で、参加料の訂正が入りました。
・春季大会開催案内 2025春季大会の開催について(ご案内).pdf
・春季大会開催要項 2025春季大会開催要項(修正).pdf
・大会参加申込書 2025春季大会申込書.xlsx
・顧問会議開催案内 2025春季大会顧問会議の開催について.pdf
・個人肖像権承諾書 2025春季大会個人肖像権承諾書.docx
また、教職員と生徒との連絡手段について、次のように規定しています。
教職員と児童生徒との連絡手段に係わる規定(H27.6改定).pdf