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郷土研究部

郷土研究部 6月の活動

 6月の活動は6月8日(日)、北大祭へ行きました。毎年出かけていて、お目当ては留学生たちのお店でエスニックフードを楽しめるIFF(インターナショナル・フード・フェスティバル)です。「食文化を通しての海外理解を深める」という目的ですが、北大祭はこの数年マスコミに大きく取り上げられていることから、天気が良かったことも相まって大変混み合っていました。ゆっくりと留学生たちと交流する時間はとれませんでしたが、3日間で10万人以上来場していたと思われる会場の賑わいも楽しむことが出来ました。3年次生1名、2年次生3名、1年次生1名、顧問の菊池教諭・山口教諭の計7名での活動となりました。

 JR札幌駅北口に集合し、北海道大学へ向かいました。

 

 

 正門前やクラーク像前で記念撮影をした後、農学部付近から北へ向かい、お店を廻りました。最初は日本人学生(!?)のお店で、熊の毛皮や鹿の骨・角を触らせてくれたりなど、体験型のものが見られました。

 

 その後は、人混みの中を進んで美味しそうな留学生のお店を廻りました。途中、北大構内のセイコーマートや人工雪研究で有名な中谷宇吉郎先生の記念碑なども見学しました。

  

 

 

  

 食文化を堪能した後は、こちらも毎年のように訪れている北大総合博物館へ行きました。北大の歴史や各学部での研究の一端を分かりやすく展示している施設で、こちらも大変混み合っていましたが、生徒たちは興味のある分野を自由に見学し、見聞を広めていました。

 

  

 

 

 

  

 

 

 

 生徒たちは以下のような感想を述べていました。

・活気があり、とても楽しむことが出来ました。

・世界の料理の名前の由来や材料について、お店の外に貼り出している所があり勉強になった。

・国によって呼び込みのスタイルの違いやお店の外見に特徴があり、見ていて面白かった。また調理方法が見えるお店では、日本との調理の違いを比較することが出来た。

・北大生の呼び込みの声の大きさや、知識の多さなどが実感できた。

・IFFでは去年より留学生のお店が減っていた。今年は制服で来場している人も多く、去年よりも学生が多いと思った。

・自分の好きな分野について学びを深めることができたり、知らなかったことを知ることができてとても楽しかった。また行ってみたいです。

・博物館の展示について、学校で学んだことやこれまで部活動で見てきたことと関連付けて考えることができて良かった。

・皮膚病の模型であるムラージュの展示を見て、その精巧さに改めて驚いた。今年は化石の展示をじっくり見ることができて良かった。また土器や石器の展示については、授業で習ったことと結びつけて考えることができた。

・恐竜の展示を見て、小さい頃に恐竜に憧れを抱いていた時の気持ちを思い出した。

 7月は学校祭後に、札幌オリンピックミュージアムを見学する予定です。